2013年11月5日火曜日

報告





先日、我が家の坊ちゃんが妙な事を言っていた。
それはいつもと同じ慌ただしい朝、無理矢理起こし朝食を食べさせ、大騒ぎしながら歯を磨き、プロレスのような着替えを済ませ、ええいままよとお気に入りのグミをあげ、玄関まで走り靴を履かせたその時。

ゴン。

鈍い音、玄関のドアノブに頭をぶつけたようだ、
それじゃなくてもご機嫌とは言えないこの時間にわんわん泣き出してしまった、
それでもこまったというよりやはり心配が先立ち、抱き上げて頭をさする。

治れ治れ。

言ってもいつものちょっとぶつかったというやつだが、目の前で泣かれるのはやはり違う。少しだけ自分たちの都合で朝からバタバタさせて申し訳ないなという気持ちがあったので多めに抱きしめる。少しずつ泣き止んで坊ちゃんも落ち着く、こういう時なんとなく一緒にほっと落ち着ける。子育ては大変な事ばかりだけどほんとに学べる事も多い、
つきなみだがほんとにそう思う。

それでも保育園登園の時間は迫ってくる、よし出かけるぞとその時。


『あー新しい顔がぁー。』

もしかしてそれはあれかい?