甘い物がとても好きです、食べ物も飲み物も 迷うとコーラ。みたいな。
大人になったら変わるかな、と思っていたんですが特に変わっていません、むしろ知識が増えて選べる様になったぶんもっと好きになったような気がします。
少しだけ飲食店に勤めていた時期があります、お世話になった大先輩方達から見れば少しだけですが、僕の中では結構なウェートを占める濃密さでした。
人と話すのが楽しくなったのもその頃かな。
掃除をしたり、接客で飲み物を進めたり覚えたり当てたり、レジでお金を受け取ったり、走って行ってドアを開けたり、タクシーや代行をよんだり。
徐々に調理もさせてもらえて毎日まかないを作った思い出は今でも鮮明に思い出します。
甘いもの好きはその時期 予想通に加速しましたね、
幾つか店舗があったんですが、デザート、甘味、ドルチェ。
呼び方は違う物の全部 甘いの。
そう言う経験からなにが身に付いたかって、
『好み』
僕はこういう風に作ってるのが好きなんだ!とか、
へー!これが入ってああいう味なんだとか諸々です。
を思い出してたら、小学校に入る前か入ったぐらいかの幼少、今はもう無くなってしまった近所のケーキ屋さんに少しだけ喫茶スペースがあって、
そこに入ると嬉しすぎて緊張しちゃうようなお店。
そこで食べたチョコレートパフェが忘れられなくてしばらくオカンに
『あれ美味しいけど何味』
って聞いてました。
チョコレートパフェだから、チョコとバニラと生クリーム、
せいぜいみかんやリンゴ、サクランボの味?って答えるのが普通です。
でもちょっと違うんだよなぁ、なんなんだろうなぁ。
は、ことあるごとに思い出す不思議の一つでした。
んーなんか木の味がしたような。
オカンも『は??』でした。
ってエピソードを思い出したり忘れたりしている頃、ちょうどそういう『好み』を覚えられる環境にあり。
勉強がてら入ったお店のシュークリームが
『は!!!!!!!!』
だったんですよね。(画像はセブンイレブンで買ってきたとろりんシューです。)
聞くと、クリームを立てる時に少しだけシェリー酒を入れていたようです。
ほー、それで木の味がしたんだな。(シェリー樽の風味)
ちびっ子だったのに意外に舌がこえていたんじゃないの僕。
と思った話し。
